プロレベルにまで実力を高める高度な内容ながら、一人ひとりの個性を大切にしていることが、当会のレッスンの特色。この「個性を育て、自由を大切にする」という指導方針は、入学から卒業まで変わることはありません。
あなたの個性や希望を把握したうえで、プロとして通用する実力を身につけるまでの充実したカリキュラムのもと、一流講師陣が厳しい中にも親身に指導するレッスンは、和気あいあいとした雰囲気で進みます。
基礎を確実に身につけ、さらに豊かなキャラクターを備えた人。これこそが、新しい時代の放送業界が求めるプロフェッショナルなのです。
レッスンの3つのポイント
- 実習を中心としたレッスンで、ニュースやCM、司会など、分野によって異なる読み方、声のトーンなどを学びます。また、雰囲気に慣れ、カフ(スイッチ)操作を覚えるためにスタジオ実習も行います。
- 経験豊かなアナウンサーやタレント、放送局プロデューサーなどを講師陣とすることで、現場のニーズをダイレクトに反映した技術と心構えの両面を指導します。
- 研修終了後、母体プロダクション(MC企画)のチーフマネージャーが面接を実施。タレントを売り出す立場からの厳しい目で弱みや強みを分析するとともに、今後の方向性をアドバイスします。
CHKから3つのアドバイス
- 時間厳守、遅刻はご法度!
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この業界は、常に数秒刻みでスケジュールが進行される時間厳守で成り立っている世界です。これをいつも意識しておくことが大切。そのために、当会では「わずかな時間がすべてを左右する」という業界の厳しさを自覚してもらう指導を行っています。
- スタジオの雰囲気に慣れる
- レッスン中はうまく話せたはずなのに、スタジオに漂う独特の雰囲気に飲まれてしまい、緊張のために実力が発揮できないということは多々あります。当会では、そんなスタジオの雰囲気に慣れるため、またカフ操作を覚えるために、スタジオブースを使って実践練習を行います。
- 自分の言葉で「話す」訓練を
- 日ごろから目に映る様々な情景を言葉にしたり、話をまとめるといった訓練をし、自分の言葉で話すことを身につけていきます。声の仕事は、渡された原稿や手紙を「読む」、自分の言葉に置き換えて「話す」という両方の技術が必要です。情報をもとに、それを肉付けし組み立てて伝える技術を、フリートーク実習で培っていきます。